原田 直次郎
江戸にて岡山藩士の子として生まれたが開明的な父のもとで直次郎は、早くから外国語教育を受けており東京外国語学校ついで明治17(1884)年に画家を
志し渡独、ミュンヘンアカデミーにて西洋画の画技を習得。帰国後は洋画排斥の嵐のまっただ中にあり仲間とともに東京美術学校に洋画科を開設するよ
う運動した。内国勧業博覧会などに出品。また自宅に洋画塾「鐘美舘」を開校し西洋画を教えたが32年に36歳で早世、現存作品は非常に少ない。モデル
を用いず制作しており作品は氏の想像から生まれているが極めてリアルな写実性が特徴で人物画、宗教画、歴史画などに秀作が残っている。また、森鷗
外の小説『うたかたの記』の主人公、巨勢のモデルでもある。出品当時、賛否両論が飛び交った「騎龍観音」は、その後平成19(2007)年に国の重要文化
財に指定された。
骨董品、美術品の買取りはほくゆう倶楽部へご相談下さい。
ほくゆう倶楽部を選ぶメリット
-
骨董品・美術品を適正価格で買取創業20年、経験豊富な鑑定士が在籍しております。最新の美術品市場相場に、業者取引相場を考慮したうえで査定させていただきます。全国に販売ルートを持っている弊社だからこその高額買取が可能です。
-
無理な買取はしないお客様が大切にされいていたお品だからこそご納得された上で買取させていただきます。無料査定を行っておりますので、まずは価値を知っていただき手放す判断材料にして下さい。
-
他社との比較歓迎他社の査定額にご不満の方、相見積りをお考えの方もお気軽にお問い合わせください。骨董品や美術品の出張査定も無料にて行っております。
-
遺品整理、片付けもできる一般の遺品整理、片付け業者が処分品として扱ってしまう物も鑑定士が立合いのもと行う弊社では、買取り対象となる事も多くございます。年間、100件以上の実績がございます。多くのお客様よりご好評いただいております。