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1931(昭和6)年東京の親戚を頼って上京。川端画学校や太平洋美術学校に通った後、1933年児玉希望の内弟子として入門、雅号を「太清」とする。
同門に奥田元宋らがいた。児玉希望の「花鳥をやれ」という指導に従って研鑽を重ね花鳥画と風景画を融合させた独自の花鳥風景画を確立した。
新日展に出品した「風騒」は、全く新しい画期的な日本画として絶賛され、文部大臣賞と日本芸術院賞を受賞し注目を浴びた。
1988年文化功労者となる。1992年文化勲章受章。代表的な作品として「風騒」「雪つばき」「行雲帰鳥」などがある。
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