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1892年2月28日、大分県で生まれる。
19歳の3月、大分中学校三年時に留年となり、画家を志し、京都市立絵画専門学校別科へ。
翌年の4月に同美術学校に入学、一年修了時には「落椿」が銀を受賞。
二~四年までの間に金を受賞するほどの成績を残している。
23歳に学校を卒業。翌月の4月には京都の専門学校に入学し、竹内栖鳳、西山翠嶂、菊池契月などから学び、26歳で卒業する。
30歳で結婚し、31歳の年に福田平八郎作品展を開く。
そして、1932年10月の40歳の時に、第13回帝展に重要文化財となる「漣」を出品。
1961年11月69歳の年に、第4回親日展で「花の習作」を出品後、文化勲章を受章のち文化功労者、大分市民賞に選ばれる。
代表作「漣」「雨」「筍」
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引用:倉田公祐『現代日本素描全集③ 福田平八郎』(講談社、昭和48年11月20日)
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