【人間国宝・十三代今泉今右衛門】色絵薄墨露草文額皿
| 買取した品 | 【人間国宝・十三代今泉今右衛門】色絵薄墨露草文額皿 |
|---|---|
| 買取した品の種類 | |
| 買取した住所 | 東京都大田区 |
| 買取した日 | 2022年9月14日 |
皆さん、こんにちは！やっと涼しくなってきたと思えば、今日はまた陽射しが強く蒸し暑いですね。雷雨やゲリラ豪雨の時期に比べたら、ありがたい限りではありますが、早く完全に過ごしやすい気候が訪れてほしいのもまた本音です。
さぁ、そんな天候に毎回一喜一憂しては、冒頭で呟かせていただいておりますが、ほくゆう倶楽部では有難いことにそのような影響は無く、お陰様で様々な作品を買い取らせていただいている日々です。それでは、本日も早速皆さんに素敵な作品をご紹介させていただきます。
高さ ７cm 幅 ３０.１×３０.１cm
こちらを手掛けた作者は、１９８９年に重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝に認定された「十三代今泉今右衛門」です。近代の有田陶芸界を代表する物故の巨匠として名高いその技術は紛れもなく素晴らしく、伝統的な鍋島藩窯の作風を礎に、吹墨・薄墨・吹重などの独自の技法が評価された、日本が誇る陶芸家です。
とても繊細で立体感のある構図や絵付けを、もっと近くでご覧いただきましょう。
八角形の端正な器形に、まさにこれこそが「十三代今右衛門陶芸の真髄」とも言うべき「薄墨技法」と「色鍋島」のみずみずしい色絵。その技術の高さと美しさが、圧倒的な存在感と芸術的センスを訴えてきます。
では、次に横からのアングルや底部もご覧いただきましょう。
底部には、作者「今右衛門」の彫り銘があります。表面とはまた違った、白地にシンプルに植物が描かれています。このコントラスト感が、この作品の全体感として、たまらなく調和しています。
※共箱、共布、略歴栞付きです。
いかがでしたでしょうか。今回もまた素敵な作品と出会わせていただきました。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、
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皆さんのご来店を心よりお待ちしております！
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