【16世紀・桃山時代】古備前 扁壺形徳利 伊部 酒器【茶道具】
買取した品 | 【16世紀・桃山時代】古備前 扁壺形徳利 伊部 酒器【茶道具】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都世田谷区 |
買取した日 | 2022年6月9日 |
皆さん、こんにちは!世田谷代田の店舗が週に2日程しか営業していないこともあってからか、毎回の営業日に沢山の方々にご来店いただいております。本当にありがとうございます。
本格的な梅雨入りが始まったのでしょうか。また雨が降ったりやんだりの安定しないお天気と、気温もいっきに下がったりと、嫌な季節がやってきましたね。本日は久しぶりに快晴ということで、気持ちよくお届けしていきましょう。
さて、昨今はこれまで以上に買取り査定のご依頼を多くいただいておりまして、今回も買い取らせていただいた素晴らしい作品たちの中から、こちらを早速ご紹介させていただきたいと思います。
【16世紀・桃山時代】古備前 扁壺形徳利 伊部 酒器【茶道具】
色合いがまた、とても落ち着く暖色ですよね。とても味わい深いこちらの「古備前徳利」ですが、備前焼と古備前焼の違いをご存じでしょうか。それは、シンプルに製作年代の違いと言われています。
一般的に、平安から室町時代までのものを古備前、それ以降のものを備前と呼び区別されています。しかし、中には鎌倉時代から桃山時代までを古備前とする説であったり、江戸時代初期までを備前とする説、江戸時代末期までを古備前とする説もあるなど、諸説があり定義が曖昧というところもあるそうです。
さぁ、こちらの作品「古備前徳利」が焼成されたのは、16世紀の桃山時代になります。現代でも尚、色・形ともに綺麗に残っており、僅かながらに掛かった胡麻や石ハゼがとても煌びやかです。掻き目の文様も作品をより立体的に感じさせてくれます。
この味わい深い土は、干寄せと呼ばれる田土です。この土はとても"ねっとり"としていることが特徴で、これを用いることで今回の作品の扁壺形でありながら大胆な器形を見事に生み出しています。
徳利の上部をご覧いただきましょう!
美しいフォルムがより分かります。こんなにも素敵な酒器で大切な人たちとお酒を交わせたのなら、それはそれは極上で優雅な時間を味わえますね。
古備前は、人々の生活に寄り添うように、実用的に重宝され愛されてきた作品です。一見、高貴な雰囲気もありますが、親近感と温かみが感じられますので、飾ることで目で楽しむことも素敵ですが、ぜひ普段の日常の中で使っていただいて、この作品の素晴らしさを実感していただきたいと思います。間違いなく、絶品です。
※底部には、窯印があります。
いかがでしたでしょうか。今回もまた素晴らしい作品に出会わせていただきました。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、
ご興味を持ってくださった方は、お気軽にお問い合わせください♩
皆さんのご来店を心よりお待ちしております!
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