【人間国宝・浜田庄司】柿釉抜絵角瓶【陶芸家】
買取した品 | 【人間国宝・浜田庄司】柿釉抜絵角瓶【陶芸家】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 神奈川県川崎市 |
買取した日 | 2022年5月21日 |
皆さん、こんにちは!ここ約一ヵ月、天候のことばかり前置きに記しがちですが、毎日気になってしまうほど、安定しないお天気と気温差が続いています。昨日が暑かっただけに今日の寒さは体調を崩してしまいそうで心配ですよね。皆さん、どうぞご自愛くださいませ。
さて、連日買取り査定依頼のお問い合わせが大変増えており、様々な作品に出会わせていただいております。本日も多数買い取らせていただいた素晴らしい作品たちの中から、こちらの作品を皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
【柿釉抜絵角瓶】
とても立派な角瓶になります。面によってデザインが異なっておりますので、ご覧ください。
言わずと知れた人間国宝・浜田庄司による圧巻のセンスと技術による作品です。さすが、民藝陶器の魅力を日本に留まらず世界へと発信した第一人者です!
今回は、作者について少し詳しくご紹介させていただきます。同時にこちらの作品の魅力が写真からでも存分に味わっていただけるかと思いますので、是非最後までご覧ください。
作者 =【浜田庄司】※濱田とも記されています
1894年(明治27年)12月9日 神奈川県橘樹郡高津村(現在の川崎市)溝ノ口生まれ。主に昭和を代表する陶芸家として知られています。次男の浜田晋作、三男の浜田篤哉、孫(晋作の次男)の浜田友緒はいずれも陶芸家としてご活躍。四男の浜田能生は、唯一の硝子工芸家としてご活躍されました。兄弟揃って芸術家という、才能一家のお生まれです。
イギリスで築窯されたり、ロンドンで個展を開催すれば大成功に収めたりと、いきなり日本を飛び出しての海外という、この行動力は本当に素晴らしいですよね。そして、しっかりと結果を残されているということ。ただただ尊敬に値します。
日本に帰国してからは、まず沖縄・壺屋窯などで学ばれたそうです。
1930年(昭和5年)からは、それまでも深い関心を寄せていたという「益子焼」の産地であります「栃木県益子町」で作陶を開始したそうです。
昔から、釉薬の研究に力を入れていたという浜田庄司氏。ほとんど手轆轤のみを使用するシンプルな造形と、自ら生み出した釉薬の流描による大胆な模様を得意とした作風が彼の特徴です。そして、何と言っても・・・・・
1955年(昭和30年)2月15日 第1回の重要無形文化財保持者(人間国宝)(工芸技術部門陶芸民芸陶器)に認定!その後、1964年(昭和39年)には、紫綬褒章、1968年(昭和43年)には文化勲章を受章という、改めて、国内外で実に高い評価を得ている陶芸家です。
いかがでしたでしょうか。改めて、世界中が放っておかない、唯一無二の天才芸術家でおられます【浜田庄司】氏の経歴を中心にご紹介させていただきました。読み進めていただいた上で、きっとご納得いただけるような作品ではないでしょうか。
お色味・形状・デザインすべてにおいて、彼だからこその個性が溢れ出ているように思います。
今回もまた素晴らしい作品に出会わせていただきました。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、
ご興味を持ってくださった方は、お気軽にお問い合わせください♩
皆さんのご来店を心よりお待ちしております!
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