【浦上玉堂】真筆 紙本水墨『雪中棹舟図』掛軸【田近竹邨・矢野橋村極箱 二重箱仕立て】
買取した品 | 【浦上玉堂】真筆 紙本水墨『雪中棹舟図』掛軸【田近竹邨・矢野橋村極箱 二重箱仕立て】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都品川区 |
買取した日 | 2022年5月1日 |
皆さん、こんにちは!ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。まだまだ雨続きの日々ですが、明日からいっきに暑くなるみたいですね。ちょうど良い気候がなかなかやって来てくれませんね。くれぐれも寒暖差には充分ご自愛ください!
さぁ、昨今のほくゆう倶楽部ですが、以前よりも掛軸の買取りが増えてきました。価値のあるとても素晴らしい作品ですので、今回も皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
【浦上玉堂】紙本水墨『雪中棹舟図』掛軸
[表具] 107×37.2cm [本紙] 30.3×23cm
いかがでしょう!まず最初にバックの黄色が大変目を引きますよね。掛軸の味わい深さと全体的な渋さを残しながらも、絵柄が引き立つことによってより一層、華やかな印象です。
江戸時代の文人画家であります「浦上玉堂(うらかみぎょくどう)」の画技といえる水墨画の繊細なタッチで描かれた、雪中山水の風景作品です。細部まで本当に美しいです。
落款・朱印あり。全体的に淡い色合いの中にも細かい濃淡で奥行きや躍動感が表現されており、自然という壮大なスケールを見事に描かれていますね。静寂の中に湧き上がるような迫力があります。
作者は【浦上玉堂】氏。岡山県の武家の生まれで、江戸時代の文人画家であります。35歳の時、「玉堂清韻」の銘のある中国伝来の七絃琴を得て「玉堂琴士」と号しました。
明治から大正期の日本画家「田近竹邨」と、日本南画院創立に尽力貢献なさった日本画家「矢野橋村」の極め箱・二重箱仕立てという、大変貴重な一品です。
余談ですが、田近竹邨の父は、天保7年(1836年)11月3日豊後国竹田殿町に岡藩士田近儀左衛門の四男として生まれた【田近 陽一郎(たぢか よういちろう)】です。主に、神代文字の研究で知られています。
いかがでしたでしょうか!
今回もまた素晴らしい作品に出会わせていただきました。移り変わる時代の中で、形あるものが丁寧に大切に受け継がれて、これからも沢山の人たちの日常に彩りを与えてくれますよう、ほくゆう倶楽部では日々このようにご紹介させていただいております。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!
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