【土佐光起・土佐家中興の祖】真筆 絹本着色『秋草鶉図』【双幅掛軸】
買取した品 | 【土佐光起・土佐家中興の祖】真筆 絹本着色『秋草鶉図』【双幅掛軸】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都世田谷区 |
買取した日 | 2022年5月3日 |
皆さん、こんにちは!ゴールデンに入っても雨が降ったりやんだりと寒い日が続いてましたが、やっと久しぶりに暖かい気候が戻ってきましたね。先々またいっきに冷え込む日が来るみたいなので、引き続き寒暖差には充分ご自愛くださいませ。
さて、今日はせっかく良いお天気なので、気を取り直して明るくいきましょう(笑)
日々買い取らせていただいている数々の素晴らしい作品たちの中から、本日も早速皆さんにご紹介させていただきたいと思います。
【土佐光起・土佐家中興の祖】真筆 絹本着色『秋草鶉図』【双幅掛軸】
作者は、和泉国堺出身の「土佐光起(とさ みつおき)」
元和3年10月23日(1617年11月21日)- 元禄4年9月25日(1691年11月14日)
江戸前期を代表する土佐派絵師であります。土佐光元戦死以来、失われた宮廷の絵所預職を85年ぶりに復帰させたことから「土佐家中興の祖」と称されました。左近将監や春日絵所預りを務められ、法橋のちに法眼となった土佐派16世。
大和絵の主流だった土佐派にあきたらず、ライバルの狩野派や宋元画を学ぶなどして、従来の温雅なやまと絵に克明な写生描法を取り入れることで、江戸時代の土佐派様式を確立していきました。
具体的には、伝統的な土佐派の画風に「漢画」や「宋(そう)」といった院体画の要素も取り入れながら、江戸時代にふさわしいとされる「瀟洒(しょうしゃ)」な作品を残したといったところです。
では、改めて作品をご覧いただきましょう。まさに、土佐派を象徴する伝統的な大和絵の様式により、見事な秋の情景が描かれた作品です。
細部に渡り、とても繊細で色鮮やかに描かれています。派手さではなく、濃淡の絶妙なバランスによるグラデーションによって、本当に見事な美しさを表現しています。
芸術家として、一つの方法に留まらず、研究心を持って取り組まれたからこそ、廃れることなく進化し続け、伝統的な絵画を広めていかれたのかなと思います。紛れもなく言えることは、この作品が素晴らしいということです。
いかがでしたでしょうか!
今回もまた素晴らしい作品に出会わせていただきました。移り変わる時代の中で、形あるものが丁寧に大切に受け継がれて、これからも沢山の人たちの日常に彩りを与えてくれますよう、ほくゆう倶楽部では日々このようにご紹介させていただいております。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!
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