【宇治黄檗山万福寺第二代住持・木庵】一行書・真筆保証・福建省・渡来禅僧・隠元隆琦の法嗣【掛け軸】
買取した品 | 【宇治黄檗山万福寺第二代住持・木庵】一行書・真筆保証・福建省・渡来禅僧・隠元隆琦の法嗣【掛け軸】 |
---|---|
買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都千代田区 |
買取した日 | 2022年4月26日 |
皆さん、こんにちは!桜が散ってから、何だかずっと、曇り空や地域によっては雨天が続いていますね。初夏すら飛び越え梅雨を先取りしているような、四季が崩れつつあるように感じてしまいます。
さて、そんな中でもほくゆう倶楽部では、気を晴らしてくれるような素晴らしい作品を多数買い取らせていただいておりますので、本日も早速ご紹介させていただきたいと思います。
隠元隆琦(いんげん りゅうき)「一行書」
とても立派な掛軸ですよね!筆の躍動感の中に見える文字の太さ、勢いの違いのバランスに、心が垣間見れるような気がいたします。
若干の汚れや傷はあるものの、あくまで長年の時代を感じる程度の味わい深いものとなっています。そういった意味では、全体的に状態は良い方かと思います。
作者「隠元隆琦」は、特諡として大光普照国師、仏慈広鑑国師、径山首出国師、覚性円明国師、勅賜として真空大師、華光大師、厳統大師、万暦20年・文禄元年11月4日(1592年12月7日)- 寛文13年4月3日(1673年5月19日)は、明末清初の禅宗の僧。そして、日本黄檗宗の祖。1592年12月7日 福建省福州府福清県万安郷霊得里東林 生まれ。
隠元自身は臨済正宗と称していたとのことですが、独特の威儀を持っていたそうで、禅とさまざまな教えを兼ね併せる当時の「禅浄双修」の念仏禅や、「禅密双修」の陀羅尼禅を特徴とする明朝の禅である「明禅」を日本に伝えられました。また、道者超元と共に当時の禅宗界に多大な影響を与え、江戸時代における臨済・曹洞の二宗の戒律復興運動等にも大きな貢献をされたとのことです。
また、明代の書をはじめとして、当時の中国における文化や文物を伝えたり、隠元豆の名称に名を残し、日本における煎茶道の開祖ともされています。その他にも能書家としても知られており、木庵性瑫、即非如一とともに「黄檗の三筆」と称される、誰もが認める偉大なお方であります。
肩書きがとても多くて頭が追い付かないところがありますが、自身の信念に基づき伝統を広めていかれたのだと、とても感銘を受けております。
いかがでしたでしょうか!
今回もまた時代背景や作者の人間味を知れる素晴らしい作品に出会わせていただきました。移り変わる時代の中で、形あるものが丁寧に大切に受け継がれて、これからも沢山の人たちの日常に彩りを与えてくれますよう、ほくゆう倶楽部では日々このようにご紹介させていただいております。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!
ご興味を持ってくださった方は、お気軽にお問い合わせください♩
皆さんのご来店を心よりお待ちしております!
ほくゆう倶楽部では【無料相談・無料査定・無料出張買取】を行っています。
お電話・メール・LINEにて、いつでもお気軽にお問い合わせください♩
ほくゆう倶楽部を選ぶメリット
-
骨董品・美術品を適正価格で買取創業20年、経験豊富な鑑定士が在籍しております。最新の美術品市場相場に、業者取引相場を考慮したうえで査定させていただきます。全国に販売ルートを持っている弊社だからこその高額買取が可能です。
-
無理な買取はしないお客様が大切にされいていたお品だからこそご納得された上で買取させていただきます。無料査定を行っておりますので、まずは価値を知っていただき手放す判断材料にして下さい。
-
他社との比較歓迎他社の査定額にご不満の方、相見積りをお考えの方もお気軽にお問い合わせください。骨董品や美術品の出張査定も無料にて行っております。
-
遺品整理、片付けもできる一般の遺品整理、片付け業者が処分品として扱ってしまう物も鑑定士が立合いのもと行う弊社では、買取り対象となる事も多くございます。年間、100件以上の実績がございます。多くのお客様よりご好評いただいております。