【朝鮮古陶磁】李朝三島暦手碗【茶道具】
買取した品 | 【朝鮮古陶磁】李朝三島暦手碗【茶道具】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都新宿区 |
買取した日 | 2022年4月20日 |
皆さん、こんにちは!最近またハッキリとしないお天気ですね。なかなかコートを仕舞い切れず、桜の時期が過ぎ去ったのが噓みたいに肌寒いです。そんなわけで、ガラス張りの世田谷代田店は太陽が見えず、日中からずっとどんより薄暗いですが、常連のお客様が立ち寄ってくださり話に花が咲き、とても温かい気持ちで営業中です!
さて、前置きはこの辺にしておいて、本日も全国各地の皆さんから買い取らせていただいた素敵な作品たちの中から、こちらの【李朝三島暦手碗】をご紹介させていただきます!
見てください!三島と言えば!の特徴のひとつ「象嵌( =うつわの表面に彫りを入れ、白土を埋め込んでいる装飾のこと)」のこの繊細な模様!そして、手作りならではの温かみのある陶器の形状。器を回しながら見ているとコロコロと表情を変えるところも、人の手が生み出した良さですよね。もっと間近でご覧いただきましょう!
気が遠くなるような作業が容易に想像出来ます。作者の陶磁器への愛情や、作者そのものの人間性がきっと溢れ出ているのでしょう。素晴らしい芸術作品です。
高さ 7.7cm 直径 18.2cm というサイズ感です。真上からご覧いただくと、柄全体の奥行きや迫力が広がり、この立派な大振りな器体の存在感をより感じていただけるかと思います。
器の底部の土色がまた良い色合いで、陶器全体の雰囲気がより一層深みが増しています。ニュウなどは多少ありますが、これと言って目立った傷はなく、状態としてはとても良好です。
三島の器 = 李氏朝鮮時代に朝鮮半島から日本に渡来した陶器のことを言います。また、分類上では、粉粧灰青沙器(ふんしょうかいせいさき)と呼ばれる一群に属します。
その粉粧灰青沙器とは、略称では粉青沙器(ふんせいさき)とも言います。15~16世紀にかけて、朝鮮王朝下で作られた白土を装飾に使った陶器のことを指します。
そんな朝鮮半島で作られていた白い装飾の椀や皿が後に日本に渡り、桃山時代の茶人が抹茶碗に転用したことで、日本独自の場面で、使い方で愛されていきました。「三島茶碗」などがその代表例と言われています。
いかがでしたでしょうか!
今回もまた伝統的な素晴らしい作品に出会わせていただきました。移り変わる時代の中で、形あるものが丁寧に大切に受け継がれて、これからも沢山の人たちの日常に彩りを与えてくれますよう、ほくゆう倶楽部では日々このように紹介させていただいております。
是非、この感動を味わっていただきたいと思いますので、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!
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皆さんのご来店を心よりお待ちしております!
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