【輪島塗・角偉三郎】朱塗(根来)合鹿椀「悟りの五つ星」銘【未使用・元箱入】
買取した品 | 【輪島塗・角偉三郎】朱塗(根来)合鹿椀「悟りの五つ星」銘【未使用・元箱入】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都中央区 |
買取した日 | 2022年4月13日 |
皆さん、こんにちは!連日、絶好のお出かけ日和ですね。しかし、週末にかけて台風が近づいているみたいなので、気温差などで体調を崩されませんよう、皆さんどうぞご自愛ください。
さて、最近の世田谷代田店舗では、お椀をお買い求めいただくことが増えてきました。偶然にも素晴らしいこちらの【合鹿椀「悟りの五つ星」】を買い取らせていただきましたので、早速皆さんにご紹介させていただきたいと思います!
※合鹿椀 = 石川県石川県能登町の合鹿地方でつくられる漆器椀のことを言います。
見てください!このとても色鮮やかで艶やかな絶品を!赤と黒というお色味の組み合わせも、とても締まって見えますし、カッコ良い印象にも見えます。雰囲気が、カジュアルさとフォーマルさを兼ね備えているので、おもてなしの場を選ばず、あらゆる場面で大活躍しそうです。それでいて、高級感や品があって、特別感も味わえそうです。
直径14.3cm 高さ10.8cm という大ぶりサイズです。それに加えて凄まじい存在感が放たれていますので、実寸よりも更に大きく大きく感じてしまいます。
さぁ、お椀を回しながら色々な角度からご覧いただきましょう!
シンプルにぐるっと一周同じ絵柄だと思いつつ、線一つとっても、違った表情を見せてくれます。この一つ一つの手作りの痕跡というのが、一番温かいですよね。
アップで見れば見るほど、濃い濃い赤がとっても魅力的です!
それでは、蓋を開けて内側も見ていきましょう!
中はこんな感じに黒一色の輝き!そして、お椀の表面の滑らかさが際立っていて、たまりません。
さて、ひっくり返してまだまだ見ていきましょう!
底部高台内には「悟りの五つ星」と称される5つの星印があります。こちらも赤で描かれていて、とても統一感があります。未使用というだけあって、全体的に状態は新品のように良いです。共布・元箱付きです。
さて、改めてこちらの【合鹿椀「悟りの五つ星」】作者は、輪島塗の下地職人の父と、蒔絵の仕事に従事していた母の元に生まれた【角偉三郎】です。
1940年 石川県輪島市に生まれ、1955年 中学卒業と同時に沈金師・橋本哲四郎氏に師事。やはり輪島ならではの伝統の技術(蒔絵・沈金技法など)を学ぶこととなります。その才能はたちまち開花し脚光を浴びます。
数々の展示会に出展しては、さすがの如く多くの賞を受賞されてきましたが、1983年 40代という若さですべての公募展から退かれました。何も知らない者からすると安易に勿体ないなどと思ってしまうのですが、やはりしっかりとした理由がそこにはありました。漆と器の可能性をはじめ、故郷・輪島の職人との協働に深く思いを巡らせ、よりこの道を極めるべく独自の境地を切り開いていかれました。全国の百貨店、画廊での多くの個展をはじめ、ベルリンでの展覧会なども重ねることにより、ますます海外での評価も高まっているという、まさに日本を代表する「輪島塗の大巨匠」です。
いかがでしたでしょうか。是非、その目で直接ご覧いただき、お手に取って感動を体感していただきたいです!
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