【河合誓徳】釉裏紅(金彩)瑞松文花瓶【共箱・共布付】
買取した品 | 【河合誓徳】釉裏紅(金彩)瑞松文花瓶【共箱・共布付】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都世田谷区 |
買取した日 | 2022年3月19日 |
皆さん、こんにちは!暖かくなってきたと思えば、またお天気が崩れてきましたね。気温差に体調など崩されないでくださいね。
そんな本日も沢山の方々に世田谷代田の店舗に足をお運びいただき、とても素敵な時間を過ごさせてもらっています。どうぞ、お気軽に遊びにいらしてくださいね!
さぁ、今回も買い取らせていただいた数ある名品の中から、こちらの1点を早速ご紹介させていただきます!
【河合誓徳】釉裏紅(金彩)瑞松文花瓶【共箱・共布付】
いかがでしょうか!まず、このフォルムがとても愛らしいですよね!そして、重厚感と光沢感が見事な白磁を基調としていることで、釉裏紅と金彩による瑞松がより一層映えています。デザインとしては一見シンプルなようでいて、洗練された技術と芸術センスを感じずにはいられません。
こちらの作品の作者は【河合誓徳】です。簡単にご紹介させていただきますね!
1927年4月3日 大分県東国東郡国見町 生まれ。公立中学(旧制宇佐中学校)に入学するも、鹿児島海軍航空隊甲飛13期飛行練習生として入隊し、上海海軍航空隊を経て、終戦により復員されています。まさに時代ですよね。最初に日本画を学ぶも陶芸に転じ、数々の陶芸家に師事。最終的に「六代清水六兵衛」に師事し、陶芸家としての道が開かれていく。
1952年に初入選すると、翌年に河合栄之助の長女登志子と結婚し、河合家の後継者となりました。日本現代工芸美術家協会へ活躍の幅を広げると、たちまちその作品たちは数多くの賞を受賞します。1997年 日展理事、2000年 日本新工芸家連盟副会長、2002年 同連盟会長、2003年 日本新工芸家連盟会長、2005年 日本芸術院会員、2007年 日展常務理事、2008年 日展顧問など数々の役職を歴任し、ご活躍されました。
各方面から評価された陶芸家【河合誓徳】の作品の続きをまたご覧いただきましょう!
花瓶の上部まで、丁寧に描かれています。見る角度によって表情が変わるところも見る楽しみ、魅力の一つです。そして、赤と黄色(からし色)の絶妙な淡い色味が、ポップにキュートになり過ぎず、とても味わい深く風情を感じさせてくれます。
こちらは、花瓶の下部になります。瑞松の枝もまた、淡いグレーで描かれており、全体的なお色味の選び方や表現方法がとても素敵です。これぞまさに、美的センスですよね。
上部に戻りまして、こちらは花瓶の口の部分になります。歪みが一切無い綺麗な円形をしています。内側の白磁の繊細さにも、覗き込みながらうっとりしてしまいます。
底部の裏側を見てみましょう!染付銘がまた、丸みを帯びた可愛らしいフォントですね!
こちらの作品は、共箱・共布付です。主役は作品ですが、これらの付属品があることで更に作品の価値や見栄えが上がりますよね。大事に扱いたいと思わせてくれます。
さぁ、いかがでしたでしょうか。洋室でも和室でも、玄関でもリビングでも、空間のジャンルに関係なく場所を選ばずにインテリアとしても飾りやすい作品かと思います。是非、普段の日常生活に置いてみてはいかがでしょうか。とても心が和む、柔らかく美しい作品です。状態も良好ですのでご安心ください。まずは、是非その目で直接ご覧いただき、お手に取りながらこの作品の素晴らしさ・感動を体感していただきたいです!今回も、一押しの絶品です!
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