【五翠堂製】 白薩摩 本金盛金彩人物図花瓶一対【薩摩焼】
| 買取した品 | 【五翠堂製】 白薩摩 本金盛金彩人物図花瓶一対【薩摩焼】 |
|---|---|
| 買取した品の種類 | |
| 買取した住所 | 東京都世目黒区 |
| 買取した日 | 2022年3月17日 |
皆さん、こんにちは！本日も沢山の方々に世田谷代田の店舗の方へ足をお運びいただきました！骨董をコレクションされている方々や、普段使い出来る食器を探されている方々に少しずつ知っていただけて嬉しいです。
さぁ、今回も以前買い取らせていただいたこちらの素敵な作品をご紹介させてください！
【五翠堂製】 白薩摩 本金盛金彩人物図花瓶一対
いかがでしょうか！煌びやかなゴールドが、とても高貴で背筋が正されます。絵柄は、胴をグルっと回していくと、一周かけて完成されています。見る角度によって、様々な登場人物や景色が楽しめます。
こちらの作品は、江戸幕末から明治時代に制作されたという白薩摩になります。これら含めた薩摩焼と呼ばれる陶磁器は、鹿児島県内で焼かれていました。竪野系、龍門司系、苗代川系があるそうです。主な窯場としましては、姶良市の龍門司窯や、日置市（旧東市来町）の苗代川窯、鹿児島市の長太郎窯などがあります。
今作品のように「白もん」と呼ばれる豪華絢爛な色絵錦手の陶器と「黒もん」と呼ばれる大衆向けの雑器の２種類があります。初期の薩摩焼においては、豊臣秀吉の文禄・慶長の役の際にて同行して来日した朝鮮人が、島津義弘の保護の下に発展させたそうですよ。2002年（平成14年）1月には、国の伝統的工芸品にも指定されています。
さぁ、もっと近くで作品をご覧いただきましょう！
物凄い迫力です！一人一人の表情や動き、身に付けているもの何から何まで、本当にそこで生きているかのように、大変繊細に描かれていますよね。花瓶の上部も見ていきましょう！
ゴールドと一言で言ってはいけませんでしたね。本金を用いた極めて精緻な盛金彩による絵付け。お見事です。色鮮やかな模様がここにも描かれています！気が遠くなるような作業ではないでしょうか！素晴らしいです。まだまだ見ていきましょう！
こちらは、花瓶の足元の部分です。やはり、ここもデザインが凝っていますね。胴体の部分にかけても、ゴールドの細かい斑点が施されています。細部まで拘っているからこそ、全体で見た時に息を飲むような圧巻な感動作になるのだと改めて感じました！
いかがでしたでしょうか！これは、お部屋に飾るとだいぶ雰囲気が一変して、新しい生活が今にも始まっていきそうな予感がしますね！
是非その目で直接ご覧いただき、お手に取りながらこの作品の素晴らしさ・感動を体感していただきたいです！今回も、一押しの絶品です！
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