小室翠雲 《夏日図》扇面
2011年10月22日
小室翠雲が明治37年1904年の時に描いた《夏日図》扇面です。
夏の日の思い出がよみがえってくるようです。
軸装桑軸、紙本墨画着彩
落款「甲辰夏日宿得嶽楼中、翠雲生。」、「翠雲」朱文円印
小室翠雲（こむろすいうん）
明治7年群馬県生まれ、昭和20年没。1874－1945
近代南画の振興に努め、帝国美術院会員、帝室技芸員。旧文展、帝展の審査員を歴任。独得の画面構成、空間のもたらす深みと巧みな精密な描写力に秀でた近代南画の大家。
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