吉田 博
旧久留米藩士・上田束秀之の次男として福岡県久留米市に生まれ。幼少のころより画を好み、洋画家の吉田嘉三郎にその画才を見込まれ
吉田家の養子となる。1893年には京都で田村宗立に師事し洋画を学び、翌年には上京して小山正太郎の不同舎に入門し明治美術会会員となる。
99年に中川八郎と共にアメリカに渡り、デトロイトやボストンで開いた水彩画展を開催、成功を収めると、翌年にはヨーロッパに渡って絵の
研鑽に励む。帰国後は1902年に太平洋画会を創立させ、以後、黒田清輝の白馬会と共に日本の洋画界の中心的な役割をもつ画壇に発展させ
また、アメリカを中心とした展覧会や万国博覧会への出品では常に高く評価され賞賛された。1920年に版元の渡辺庄三郎との知遇から版画に
転換。自ら版を彫りあげるなどし、フィラデルフィアやデトロイトなどで展覧会を開催し吉田人気を確固な物とした。現在でも氏の木版画を
超える作品はないと欧米界で人気が高い。
骨董、美術品の買取はほくゆう倶楽部へお任せ下さい。
ほくゆう倶楽部を選ぶメリット
-
骨董品・美術品を適正価格で買取創業20年、経験豊富な鑑定士が在籍しております。最新の美術品市場相場に、業者取引相場を考慮したうえで査定させていただきます。全国に販売ルートを持っている弊社だからこその高額買取が可能です。
-
無理な買取はしないお客様が大切にされいていたお品だからこそご納得された上で買取させていただきます。無料査定を行っておりますので、まずは価値を知っていただき手放す判断材料にして下さい。
-
他社との比較歓迎他社の査定額にご不満の方、相見積りをお考えの方もお気軽にお問い合わせください。骨董品や美術品の出張査定も無料にて行っております。
-
遺品整理、片付けもできる一般の遺品整理、片付け業者が処分品として扱ってしまう物も鑑定士が立合いのもと行う弊社では、買取り対象となる事も多くございます。年間、100件以上の実績がございます。多くのお客様よりご好評いただいております。