野口 謙蔵
伯母に帝室技芸員の野口小蘋を持ち、滋賀県蒲生野の作り酒屋の子として生まれる。その後画家を志して上京。東京美術学校西洋画科で黒田清輝、和田英作に
学ぶ。和田からは終生指導を受けた。西洋画の表現のみでなく日本画の平福百穂にも指導を受け、画を研鑽。その後、米田雄郎と前田夕暮にも師事。昭和3年
第9回帝展にて初入選したのを皮切りに入選を重ね第12回展にて「獲物」で特選を受賞、その後、第14回で「閑庭」、第15回展「霜の朝」でも連続して特選を受賞する
昭18年第6回新文展で審査員を務め出品も第1回展より出品を続けたが19年にカタル性黄疸の為、天才画家43歳で夭折。晩年は同じ洋画家の曽宮一念とも親交
を持った。太く力強い描線を大きな特徴として新しい「日本的洋画」を表現、作品のほとんどは地元の近江風景や身近な農村風景が中心であり農村風俗に対する
深い愛情に溢れている。
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