脇田 和
1923年青山学院中等部を中退し、渡独。1925年には、ベルリン国立美術学校に入学し、欧州の風景画、人物画などの画技
を修得。帰国後、1932年には太平洋画研究会で初入賞、以後光風会、帝展などにも精力的に出品を重ね活躍。多くの作品
に鳥や子供を題材に使用し、柔らかい色彩美で独自の絵画世界を確立、戦後は国内外の展覧会に出品を重ね、1956年に毎
日美術賞及びグッケンハイム国内賞を受賞、98年に文化功労者顕彰を受けている。
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