江川武村 西山荘の水戸黄門
2012年02月02日
帝展の画家・江川武村が描いた趣きある西山荘の水戸黄門図です。
軸装黒木丸軸、絹本墨画著色
落款「武村。」「武村印」朱文印
サイズ
画心 絹本845mm×552mm
表具 1740mm×675mm
華美を嫌った光圀公の晩年の住まい、質素な造りの「西山荘」には
今も図のような白木蓮の花を見ることができます。
江川武村 えがわ・ぶそん
茨城県笠間市の日本画家。明治20年生まれ。
寺崎廣業・小室翠雲に師事、木村武山の弟子。帝展5回入選。旧文展1回入選。
旧日本南画院院友。東京瀧ノ川区に住した。大正から昭和初期に活躍された南画家。
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