鑑定のポイント 「目鑑」と「考鑑」
2011年07月24日
- 真贋の鑑定は古美術にいつもついてまわります。鑑定には非常に大きくいえば「目鑑」(もくかん)と「考鑑」(こうかん)の二つがあります。
- 「目鑑」(目による鑑定)とは作品のできや作風、印の違いなどを見て直感的に瞬時に判断するものです。いわゆる「第一印象」というものです。女性が対象となる人を判断する場合これを大事にするのと似ています。
- 「考鑑」(頭を使う鑑定)とは作品に付随する年代、生卒、文字、落款、題跋、由緒、材料など客観的なことを文献や様々な点から調べ推理し疑点を探ることです。探偵のような作業です。
- 「目鑑」と「考鑑」はお互いに補い合って最終的な鑑定がなされます。しかし「考鑑」は偽物を突き止められても本物と断定することはできません。「目鑑」こそが本物の美しさを断定できるのです。これも女性の第一印象の力と似ているかもしれません。
- 女性の第一印象と同じように「目鑑」による真贋はゆるぎない自信をもって断定されます。まずたいていの場合これは正しいのですが、ある場合(金に目がくらんだとか)、人が純粋でない場合誤ります。その時に「考鑑」が働くのです。
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