【人間国宝・中島宏】 粉青瓷大壷【陶芸作家】
買取した品 | 【人間国宝・中島宏】 粉青瓷大壷【陶芸作家】 |
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買取した品の種類 | |
買取した住所 | 東京都大田区 |
買取した日 | 2020年1月15日 |
2007年に【人間国宝】に認定された、佐賀県武雄市の陶芸家「中島宏」氏。
若い頃は実家の製陶所が好きになれなかったそうですが、父親に連れられて始めた窯跡の調査が全ての転機となったそうです!
窯跡から青磁の陶片を拾い上げ、ルーペで確認した時の光り輝くそれに感動と衝撃を覚えた事がきっかけとなり、のちにその道を極める事となります。
最初は、中国の宋青磁の再現に取り組んでおられましたが、朝鮮古窯・中国龍泉窯を熱心に研究され、"自然の生命力を表現出来る"という理由から【青磁】の魅力の虜になっっていったそうです。
今回は、そんな自らが最も【青磁】の魅力の伝達者となった、中島宏さんの【粉青瓷大壷】をはじめ、【現代・物故陶芸作家の作品】を東京都大田区のお客様より多数お譲りいただきましたので、一部ご紹介させていただきます。
まず、お譲りいただいた全てのお品物が、いただき物なんだそうです!びっくりしませんか!貴重なお宝をプレゼントしてもらえるだなんて、こんなにラッキーな事はないですよね!羨ましいです(笑)
中島宏さんは、様々な作品を出品・出展されていますが、作品を見てから作者名を見て
毎回「やっぱり!」と頷いてしまう程、どれも特に色合いが本当に美しいなぁと思います。
今回のこの大壷も、真っ白ではない絶妙な色合いで、とにかく艶が凄いです。
丸みを帯びたフォルムも大変可愛らしいですし、何本もの立体的な横線模様がまた、
形そのものの存在感を強調していて、まんまと眺めてしまっています(笑)
表面全体の自然な柄も味があって、とても良いですよね。
見た目の可愛らしさに油断して持ち上げようとすると、しっかりと重みがありますので
どうぞそのギャップにご注意ください(笑)
是非、ご興味をもってくださった方は、お気軽にご連絡をお待ちしています!
1941年 武雄市西川登町 生まれ
1969年 窯を独立
1976年 西部工芸展出品の「浅青瓷円壺(あさせいじまるつぼ)」で文部大臣賞を受賞
1981年 西日本陶芸美術展出品の「粉青瓷線彫文壺(ふんせいじせんちょうもんつぼ)」で内閣総理大臣賞を受賞
2006年 日本陶磁協会賞金賞、西日本文化賞を受賞
2007年 人間国宝に認定される
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